寛仁親王牌G1
弥彦競輪場で行われた第33回寛仁親王牌競輪は大阪の古性選優作選手が優勝をしました。
最強の自在屋として見事な走りだったと思います。
ポイントは3つあったと思います。一つは打鐘で3番手外併走になるも内側の渡部幸訓選手を捌いて3番手をキープ!二つめはHSから捲り上げた郡司浩平選手に2コーナーでスッと切り替えました!3つめは3コーナーで後ろからまくってきた佐々木悠葵選手のまくりをブロックして前に踏みましたが最終の2センタ−で郡司選手の後輪と佐々木悠葵選手の後輪の間に古性選手の前輪が差さっていました。普通はもうスピードが乗っているのでそのまま郡司選手と佐々木選手の間を割って行くしかないのですが、古性選手はその場で腰を前に浮かせてハンドルを手前に引いて前輪を郡司選手の内側に差し替えたのです。上位選手なら出来る技ですが古性選手はあのスピード感の中でも冷静に対応してしまうのです!
今回の寛仁親王牌は古性選手の2連覇で幕を下しました。
私はその寛仁親王牌を4回の優勝経験がある小橋正義さんとレジェンド佐々木昭彦さんとオッズパークライブに出演をさせていただきました。現役中は何度も併走をさせていただき勉強をさせていただいた小橋正義さんにとも思い出話しができて楽しく配信が終了しました。またレジェンドの方とYouTubeオッズパークライブで配信いたしますので皆様、是非!オッズパークライブをご覧下さい。
おつかれさまでした。