高松宮記念杯終了…
4日間頑張りましたが…
初日から予選敗退で長い4日間になってしまいました…
1R 2R は朝起きて8時過ぎからウォーミングアップしなきゃならないし…
レース終わってからが長くていろんな人の自転車取りに行ったりで凄くくたびれる…
もっともっと練習をして次からは遅いレースに乗れるように頑張ります!
今回参加して感じた事は…
スピードが格段と上がった事…
上がりタイムがハンパない…
個人上がりが10秒9は当たり前…
10秒6…
10秒3…
あり得ないタイムがビシバシ出ました…
時速にして約75キロ…
そして殆どの選手が、スピードを求めるがあまり、プロテクターを着けずにシャツ1枚で走っている今の現状…
これってどうなのよ?
と俺は思っています…
命に関わる問題だと思います…
スピードがあがるのでレースが単調になり競輪がケイリンになってきています…
競輪は公営競技のギャンブルレース…
ゴール線までハラハラドキドキしてお客様が手に汗握って最後までわからないから面白いのだと思う…
スピードはUCIや自転車競技で求めればよくて…
ギャンブルの競輪は数字の偶然性を推理して楽しめればよいのだから…
もっとラインが重なり合う様に競わせた方が俺は本来の競輪だと個人的に思います…
まあでも与えられたルールの中でベストを尽くすのが我々プロですから最大限の努力をして戦っていますが…
関係者の方々には命が失われてしまう前に色々と策を練って頂きたいと思っています…
それにしても最近の競輪は変な落車が多いと思います…。
俺の想いはそのくらいにして…
今回の宮杯でうけた衝撃的なスピードの体験に対しては…
明日から早速対策を練って新しいトレーニングを取り入れて乗り遅れないように現代競輪に食らい付いて行きたいと思います…!
岸和田のファンの皆様には…
毎日、4-6-8 ヨーロッパの車番にも関わらずたくさんのご声援を頂き本当にありがとうございました…
皆様から頂いた温かいご声援を明日からの力に替えて頑張ります。