向日町記念G3平安賞終了しました。
大阪関西万博協賛•第74回向日町記念平安賞が四日間無事に終了しました。
向日町競輪場は5年後のリニューアルに向けて今回が最終の開催となりました。私の向日町競輪場の思い出は18歳の時に京都国体でスプリントで優勝してからのご縁になります。そして競輪選手になってからも何回も走らせていただいた思い入れのあるバンクなのです。
そんな心寂しい思いもありましたが、その分、恩返しに盛り上げてお客様に楽しんでいただけたらと張り切ってお仕事をさせていただきました!連日、それはそれはたくさんのお客様にご来場いただいて、場内予想会ではたくさんのお客様からお声をかけていただいたり、お土産をいただいたり、サインや握手も求めていただけたり嬉しかったです。そして連日、レースでは選手の皆さんが迫力があり素晴らしいレースを提供してくれていたので観ている私も感激、感動しました。決勝戦では地元で今、最も成長している窓場千加頼選手や安定感のある清水裕友選手、最強のスピードを誇る脇本雄太選手が対戦しました。先行は清水裕友選手がかかりの良い先行をすると単騎の松谷選手や大槻選手が切り替え前々と踏み出しました。その動きにタイミングをずらされた中団の窓場選手と後方に置かれた脇本選手は危ういタイミングとなりながらも強引にまくりを打ち合いました。ラインを組んで団結の選択肢もあった近畿勢が別線となりお互いの成長のために別線の選択をしたの事も素晴らしいと胸が熱くなりました。そんな中でSS級の清水選手の先行を別線となった近畿勢がまくり合うレースには感動いたしました!
そして改めて競輪て本当いいなぁ〜と思わせていただいた事とその熱い戦いを支えてきてくれた向日町競輪場にも改めてありがとうの感謝の気持ちで胸がいっぱいになり向日町競輪場を後にしました。
向日町競輪場をいつまでも忘れません。またリニューアルした向日町競輪場での熱い戦いも楽しみにしたいと思います。